メッセージ

「パワハラ」という言葉は日本で誕生した言葉といわれております。つまりそれは、日本社会を象徴する言葉ということでもあります。それを示すかのように、誰もが名前を知るような大企業でのパワハラ問題が日々報道されています。また最近では、特にスポーツ業界でもこのパワハラは大きな問題となっています。さらに、パワハラとはならないのかもしれませんが、親子関係の虐待問題。この虐待問題もその様子を見るとパワハラ行為と似たようなことが多々あります。

パワハラ問題が起きると、行為者にとっても被害者にとっても大きな傷を残してしまいます。行為者も被害者もそれまでキャリアで築いてきたもものを全て失ってしまうということもあります。さらに当事者だけではなく家族、関係者も巻き込んでしまうこともあります。そのようになってしまうことは、お互いにとても残念なことであり、日本社会にとっても大きな損失となってしまいます。

 このような現状もあり2020年6月にパワハラが法制化(改正労働施策総合推進法)され日本社会はパワハラ予防に大きく舵を切りました。しかし、まだ始まったばかりです。社会では、「パワハラがダメなことはわかっている。ではどうすればいいの?」と迷っている方がビジネス業界、スポーツ業界等、あらゆる業界にたくさんいらっしゃいます。当法人は、そのような方々に「パワハラ指導からの脱却5つの原則」をフレームワークに、日本社会からパワハラを予防するための取り組みをご支援させていただき、日本社会の発展に貢献してまいります。

令和2年2月4日

一般社団法人 日本パワハラ予防委員会
代表理事 平野厚雄